サモアでサッカーしてみる

青年海外協力隊2018年3次隊サッカー隊員として2019年1月よりサモア独立国で活動中。気が向いたら更新します。

周りを気にせず全力でサッカーしてみた件

こんにちは。すぎです。

 

ここ2週間くらい火曜日と木曜日に女子代表のトレーニングに関わらせてもらってます。

現在、主力になり得る選手たちは中国で強化キャンプをしています。なのでこっちでの練習は多くても10人くらい。

 

で、メインのコーチはサモア人で僕はただのサポート。人数が足りない時に加わってます。

 

これまでは正直100%のパワーではプレーしてませんでした。でも今日ふと、思って100%でプレーしてみました。叫んだし、怒ったし、がっつりスライディングもした。

 

もちろん完全に場違いであるとわかっていたけどやっちゃいました。

 

というのも彼女たちはサッカーをただ楽しんでるだけで、これから代表になろうとしてる選手にはとても見えなかったから。これは常々感じていたことだけどやっぱり気持ちが見えない。

 

上から目線で言う感じになっちゃいますが本気のサッカーはこんなんだぞ、と知ってもらいたかった。その結果彼女たちがどう感じたかわからないけど少しでも変わってくれてることを願う。また次の火曜日ももちろんマックスでやります。(身体が許す限り。笑)

 

あともう一つ理由があります。

それは、サモア語、英語での指導がうまくできないから。サモア語はもちろんだけど英語もかなり難しい。細かいニュアンスも伝えられないどころか、大雑把に何をやるか伝えることでさえ難しい。だから基本的にトレーニングはサモア人コーチに任せてる。語学力が同じなら絶対にサモア人コーチよりいい練習できる自信はあるけど。(負けず嫌い笑)

 

本気の姿を見せることで少しでも何か変わればいいな。

 

『熾を残す』

 

先輩隊員の言葉を借りるとまさにこれ。

 

全力でやってみよう!

 

実はただただ試合に負けたくないだけだったりして。。。笑

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!